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2020年1月18日土曜日

自分で作った小さいものを取り入れる


世界のファッションの潮流は、明らかにサステナビリティの重視の方向へ向かっています。
サステナビリティ、つまり持続可能にするためには、エコロジーと倫理への配慮が必要となっていきます。
それを受けて、多くのハイブランドがリアルファーの使用をとりやめ、
再生された素材を使用し、服を長く着ること、量より質を重視することを呼び掛けています。

その流れの中で、一時は衰退した、手作りの流れも徐々に復活してきているようです。
とはいっても、これだけ安価に洋服が手に入る昨今、似たようなものをわざわざ時間とお金をかけて作るという気分にもなれません。
どうせ自分で作るのなら、
ほかでは売ってないようなもの、
誰も持っていないようなもの、
そして思い入れがあり、心がこもったものがよいでしょう。

するとどういうものがいいでしょうか。
これまで特に裁縫も手芸もやったことがなくても、
気軽に作れる小さなものがよいのではないでしょうか。

例えば小さなポーチに刺繍をしたり、
パーツを集めてアクセサリーを作ったり、
またはもう既に持っている靴下に少しだけステッチを追加してみたり。
このように、小さなもの、小さな面積から、
少しだけ、自分のできる範囲で手を加える、または作る。
初めは、材料がひとそろえ入ったキットを使ってもいいし、
ワークショップに参加して、作り方を習ってもよいでしょう。

何事も、一番最初から大物に取り組むと失敗します。
ほとんど編み物をしたことがないような人が、いきなりカーディガンを作ろうとしても、
完成するまでもなく、途中で挫折してしまうであろうことは明らかです。

ですからまずは小さいものからがいいでしょう。
組み合わせるだけ、ステッチを入れるだけ、
そんなところから始めていきましょう。

そうして簡単なその一つが完成したら、
次はもう少しだけ難易度の高いものに挑戦してみましょう。
そんなふうに、小さな一歩を少しずつ続けていけば、
いつかは大物に取り掛かれる日もやってきます。

安価な大量生産品が多くの売り場を占めるようになった今、
売っている服がどれもこれも似たものばかりになってしまいました。
もちろん、お金を出せば、デザイン性の高い豪奢なものも買えますが、
それができない場合には、小さな手作り品をひとつ付け足して、
自分の好みを表現してみるのはとてもよい方法です。

インターネットの通販を使えば材料は簡単に手に入ります。
作り方が掲載されている本もたくさん販売されています。
あと足りないのは何か?
それは、作りたいというその情熱と、実行に移す行動力です。

まずは小さなものから始めてみる。
その一歩がやがては、大きな差を生み、あなたを今とは違う場所へ連れていってくれるでしょう。

※動画は、2020年1月の布博覧in Tokyoへ行ったときのもの。小さなアクセサリーパーツを買って、ペンダントにした様子です。

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