皆さんは、帽子をよくかぶりますか。
帽子は、夏は日光をさえぎり、冬は暖かく、
そして何となくおしゃれ度がアップしたように見える、とっても便利なアイテムなのですが、
実はもう一つ、効用があります。
それは何かというと、若く、かわいく見えるということです。
人は、頭に対する目の位置によって、その人の若さを認識すると言われています。
つまりどういうことかというと、若ければ若いほど、目の位置が、頭の縦線の真ん中にくるのです。
赤ちゃんなんかはその典型で、頭に対して、目がかぎりなく真ん中にありますね。
マンガの表現においても、赤ちゃんの目はずっと下の位置に描かれます。
つまり、それは若く、かわいく見えるからなのです。
昨今、流行の盛り髪も、同じ効果をねらったもので、
頭部のトップを高くすれば高くするほど、若くなります。
帽子もそれと同じ効果があります。
頭に載せるわけですから、それだけ、頭のトップに高さが出ます。
だから、それだけ帽子をしてないときより、若く、かわいく見えるわけですね。
最近は、帽子屋さんもふえて、手軽な値段でおしゃれな帽子が手に入ります。
量販店などの値段の安いものでも、リボンを付け加えたりすれば、ぐっとよく見えます。
まだ帽子をあまりかぶらない方は、ぜひトライしてみてください。
ちなみに、室内において、つばのある帽子はとらなければいけないが、
つばがないもの(ベレー帽など)はとらなくていいということを、
文化服装学院の先生から教わりました。ご参考までに。