おしゃれなどというものはしょせん、ローカルルールで遊ぶゲームにすぎないので、
それに参加するもしないも自由。
運動会のときあったでしょう?
参加自由の競争。
あれと同じ。
だから、そんな自由競争に参加しないからって批判や非難を受ける筋合いはありません。
ローカルルールなんだから、
知らない人は知らないし、
ゲームなんだから、ゲーマー以外にはどうでもいい話。
あの人のバッグより私のほうが新しくて値段も高いなんて、
ハイブランドの値段が高いバッグを持つ競争に参加する、
そんなゲーマーは、「おしゃれ」とは違うゲームの参加者。
それは20世紀の終わりごろから跋扈し始めた、
新自由主義者でマキャベリストの好んで参加するゲームにすぎない。
勝者はいつだって、お金をたくさん持ってる人。
そのためには誰かが悲しい目にあってもいいんでしょう?
いつでも知らないふりだよね。
そうでしょう?
ある意味、単純で簡単な価値観。
日本では、1868年にこのローカルルールを持つ衣服を着ることを採用してしまったので、
好きだろうが嫌いだろうが、
似合おうが、似合わなかろうが、
死ぬまでこれを着なければならない。
好きとか嫌いの問題じゃなくて、
似合うとか似合わないの問題じゃなくて、
それは制度の問題。
だけれども、それはローカルルール。
ユニバーサルではありません。
それは決して、ユニバーサルな法なんかではない。
私たちは宇宙の太陽系の地球という天体に居住している地球人なのだから、
そのまた狭い地域の狭小なエリアのルールなんて、
そのほかの地球人は知ったこっちゃない。
それなのに、なぜ地球人が地球人に苦痛を強要するのでしょうか?
ローカルルールだということを忘れないで。
もっと大事なことがあるということを。
そんなもので自由な地球人を縛ることは、宇宙の法が許さないでしょう。
おしゃれじゃないからって他人を批判しないで。
おしゃれのために他人を搾取しないで。
そして、おしゃれのために他人の自由と権利を奪わないでください!
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※メールにての個人的なご質問、ご相談は受け付けておりません。
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2019年6月20日木曜日
2019年6月18日火曜日
おしゃれで失敗しがちなこと
皆さんのワードローブを何年も拝見してきました。
そして、皆さんの共通のお悩みと疑問もわかりました。
その中で最も多い悩みと疑問はこれではないでしょうか。
つまり、
「おしゃれ」と雑誌に書いてあったもしくは誰かが言ったアイテム、
「最旬」とか「マストハブ」とか言われていたアイテム、
誰かのお勧めアイテム、
販売員さんのお勧めアイテム、
一番売れているアイテム 、
全部、買って、全部着てみたけれども、
おしゃれって言われないし、
なんか変な感じがするのはなぜ?
というものです。
理由は簡単で、最終的におしゃれなルックを作ることを目的にアイテムを集めたわけではないからです。
色とシルエット、素材によって全体のルックはでき上がります。
まず色をコントロールします。
そしてその時代に合ったシルエットを作ります。
ここまでできていれば、おしゃれの8割は完了です。
だけれども、
色を無視する、
無目的にシルエットもいろいろ組み合わせる、
だとすると、土台の8割は出来上がりません。
土台ができていないので、その上に何を付け足しても無駄です。
土台があっての小細工です。
土台があっての個性です。
鳥だって、巣を作るために適した木切れを集めてくるのに、
皆さんの集め方は、最終的にどうしたいかが明確ではありません。
そして最後、それを着てどういう結果が欲しいかも大事です。
キャンプに行くルック、
高級なレストランで食事をするルック、
会社でプレゼンするルック、
それぞれ違うでしょう。
キャンプに行くときは活動的でけががないよう楽しくキャンプするためだし、
レストランで食事するときは、室内のしつらえに合ったエレガントな服で気分よく食事をするためだし、
会社のプレゼンは、見ている人に納得してもらえるために話者に説得力を持たせるために服を選ぶでしょう。
それがキャンプへ行く服でレストランへ行ってしまったり、
レストランへ行く服で仕事のプレゼンをしてしまったりするから、
望んだ結果が得られないのです。
もちろんその望んだ結果が「嫌な気分」とか「失敗」でなければ、の話ですが。
アイテムを集める順番を見直してみてください。
まずは色、そしてシルエット、最後に目的についてです。
私が使わない言葉に「TPO」という言葉があります。
TIME (時間), PLACE(場所), OCCASION(機会)
でしょうか。
これには「目的」が抜けています。
だから私は使いません。
人が成功したと思えるのは、目的が達成して、
よかった、うれしかった、楽しかったというポジティブな感情を感じられたときです。
おしゃれの失敗を防ぐためにも、そして「成功」するためにも、
なんのために着るか、
そしてどういう結果が欲しいかということを忘れないようにしてください。
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そして、皆さんの共通のお悩みと疑問もわかりました。
その中で最も多い悩みと疑問はこれではないでしょうか。
つまり、
「おしゃれ」と雑誌に書いてあったもしくは誰かが言ったアイテム、
「最旬」とか「マストハブ」とか言われていたアイテム、
誰かのお勧めアイテム、
販売員さんのお勧めアイテム、
一番売れているアイテム 、
全部、買って、全部着てみたけれども、
おしゃれって言われないし、
なんか変な感じがするのはなぜ?
というものです。
理由は簡単で、最終的におしゃれなルックを作ることを目的にアイテムを集めたわけではないからです。
色とシルエット、素材によって全体のルックはでき上がります。
まず色をコントロールします。
そしてその時代に合ったシルエットを作ります。
ここまでできていれば、おしゃれの8割は完了です。
だけれども、
色を無視する、
無目的にシルエットもいろいろ組み合わせる、
だとすると、土台の8割は出来上がりません。
土台ができていないので、その上に何を付け足しても無駄です。
土台があっての小細工です。
土台があっての個性です。
鳥だって、巣を作るために適した木切れを集めてくるのに、
皆さんの集め方は、最終的にどうしたいかが明確ではありません。
そして最後、それを着てどういう結果が欲しいかも大事です。
キャンプに行くルック、
高級なレストランで食事をするルック、
会社でプレゼンするルック、
それぞれ違うでしょう。
キャンプに行くときは活動的でけががないよう楽しくキャンプするためだし、
レストランで食事するときは、室内のしつらえに合ったエレガントな服で気分よく食事をするためだし、
会社のプレゼンは、見ている人に納得してもらえるために話者に説得力を持たせるために服を選ぶでしょう。
それがキャンプへ行く服でレストランへ行ってしまったり、
レストランへ行く服で仕事のプレゼンをしてしまったりするから、
望んだ結果が得られないのです。
もちろんその望んだ結果が「嫌な気分」とか「失敗」でなければ、の話ですが。
アイテムを集める順番を見直してみてください。
まずは色、そしてシルエット、最後に目的についてです。
私が使わない言葉に「TPO」という言葉があります。
TIME (時間), PLACE(場所), OCCASION(機会)
でしょうか。
これには「目的」が抜けています。
だから私は使いません。
人が成功したと思えるのは、目的が達成して、
よかった、うれしかった、楽しかったというポジティブな感情を感じられたときです。
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2019年6月9日日曜日
梅雨の時期は何を着るか
雨が降り、湿度が高く、肌寒い日もある梅雨。
この時期は何を着たらいいのかよくわからなくなる方も多いでしょう。
そもそも西洋の衣服はこのじめじめした梅雨に適したものではありません。
どちらかというと、乾燥している空気に、
さーっと通り雨のように降る雨に適しているのが西洋の衣服。
それをそのままこの梅雨のある日本で着ようというのですから無理があります。
そこには少し工夫が必要です。
梅雨の時期に必要なのは、
まず、濡れたら乾きやすい、ということです。
濡れたら乾きにくい衣類の筆頭がジーンズです。
コットンは水に濡れると、なかなか乾きません。
特にジーンズほど厚みがあるとなおさらです。
一方、乾きがいいのは麻、シルク、そして速乾性のある特殊な化学繊維です。
特殊なと書いたのは、特殊でもなんでもない、単なるポリエステル、ナイロン等は、
雨に濡れるとすぐに乾くわけではないからです。
また、濡れたら乾かないだけではなく、水に弱い繊維もあります。
その筆頭はレーヨンです。
パルプを原材料とするレーヨン糸は、水に濡れると固くなり、
切れやすくなります。「水洗い可」の表示のないものは、ドライクリーニングしかできません。
もう一つ、水に弱い素材があります。
それはポリウレタンです。
ポリウレタンは光、熱、水、すべてに弱いので、
買ったばかりのころはいいのですが、梅雨と夏の季節の着用、
そして度重なる水洗いにより劣化します。
気を付けないと、ポリウレタン100%のレインコートなどもありますので、
買うときはよく注意してください。
どんなに高価でも、1年から2年で劣化して着られなくなります。
水をはじく代表的な素材はゴアテックスです。
必ず表示、またはタグがついていますから、ゴアテックスであるとすぐにわかります。
ゴアテックスを使ったアイテムは高価ですが、
撥水性はお墨付きです。
梅雨時期のレインコートやレインブーツに適しています。
また、例えばごく普通のトレンチコートを梅雨に着たい場合、
クリーニング店に撥水加工を依頼することもできます。
加工するだけで、水をはじくようになりますので、
撥水素材のものではないトレンチコートも、このようにして梅雨時に着るといいでしょう。
そのほか、最近では透湿性といって、蒸れない素材も出てきています。
梅雨の期間は、乾きが早く、蒸れない、撥水性がある、これらの性質をもった天然素材と化学繊維を取り混ぜて着るのがいいでしょう。
間違っても、Tシャツ、ジーンズ、コットンのスニーカーでは出かけないようにしましょう。
濡れたら最後、乾きにくく、冷たく、重くなる、
梅雨時には最悪の組み合わせです。
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そもそも西洋の衣服はこのじめじめした梅雨に適したものではありません。
どちらかというと、乾燥している空気に、
さーっと通り雨のように降る雨に適しているのが西洋の衣服。
それをそのままこの梅雨のある日本で着ようというのですから無理があります。
そこには少し工夫が必要です。
梅雨の時期に必要なのは、
まず、濡れたら乾きやすい、ということです。
濡れたら乾きにくい衣類の筆頭がジーンズです。
コットンは水に濡れると、なかなか乾きません。
特にジーンズほど厚みがあるとなおさらです。
一方、乾きがいいのは麻、シルク、そして速乾性のある特殊な化学繊維です。
特殊なと書いたのは、特殊でもなんでもない、単なるポリエステル、ナイロン等は、
雨に濡れるとすぐに乾くわけではないからです。
また、濡れたら乾かないだけではなく、水に弱い繊維もあります。
その筆頭はレーヨンです。
パルプを原材料とするレーヨン糸は、水に濡れると固くなり、
切れやすくなります。「水洗い可」の表示のないものは、ドライクリーニングしかできません。
もう一つ、水に弱い素材があります。
それはポリウレタンです。
ポリウレタンは光、熱、水、すべてに弱いので、
買ったばかりのころはいいのですが、梅雨と夏の季節の着用、
そして度重なる水洗いにより劣化します。
気を付けないと、ポリウレタン100%のレインコートなどもありますので、
買うときはよく注意してください。
どんなに高価でも、1年から2年で劣化して着られなくなります。
水をはじく代表的な素材はゴアテックスです。
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ゴアテックスを使ったアイテムは高価ですが、
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梅雨時期のレインコートやレインブーツに適しています。
また、例えばごく普通のトレンチコートを梅雨に着たい場合、
クリーニング店に撥水加工を依頼することもできます。
加工するだけで、水をはじくようになりますので、
撥水素材のものではないトレンチコートも、このようにして梅雨時に着るといいでしょう。
そのほか、最近では透湿性といって、蒸れない素材も出てきています。
梅雨の期間は、乾きが早く、蒸れない、撥水性がある、これらの性質をもった天然素材と化学繊維を取り混ぜて着るのがいいでしょう。
間違っても、Tシャツ、ジーンズ、コットンのスニーカーでは出かけないようにしましょう。
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