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2019年4月9日火曜日

寒い春の対処法

春が来て、桜が咲くころになっても寒いときは寒いです。
最低気温が3度、4度などということもあります。
そんなとき何を着て、どのように装えばいいでしょうか。

寒いときはウールのセーターやカーディガンを着て構いません。
また、ウールのライナーつきのトレンチコートやステンカラーのコートもいいでしょうし、皮革のジャケットも今の時期に着るのに適しています。

ただし、季節は春です。
春分は過ぎています。
ですから、いくら寒いとはいえ、黒やダークグレーの重いウールのコートはやめましょう。
また、ダークな色合いのダウンコートもやめておいたほうがいいでしょう。

避けたほうがいいものは厚手のウールや、ダークな色合いのニット類。
素材は起毛しているメルトンやフランネル、コーデュロイやベルベットは基本的に春以降は着ません。
ウールの場合、色は明るめに、
素材は触ってみて、毛羽が多く、しっかりと暖かそうな感じがするものは避けましょう。

一方、重たいウールではなく、梳毛のウールやコットンギャバジンなど、
さらっとした素材のものは色が黒、グレー、ネイビーとダークなものであっても、
春夏に着ても構わない素材です。
もちろん麻やコットンの黒やネイビーのシャツもOKです。

また防寒用のマフラーやストール、帽子などは、
真冬の分厚いウール素材のものはやめて、
春になったら麻、コットン麻、シルクリネン、ポリエステル、ナイロン、レーヨン等の素材のものにチェンジしましょう。
それだけでも随分、春らしく感じられます。

コレクションなどを観察していると、
春用には、
カシミア、シルクカシミア、ウールビスコース、皮革などの素材ができたものが多く提案されています。
カシミアは冬のイメージがありますが、
春夏コレクションでも多く出てくるので、
暑くなる前までは着てもいいと考えていいでしょう。
同様に、皮革のジャケットやパンツなども、春夏に着てもいいものとされています。

衣服で寒さは防ぎ、
かつ春の気分も表現できるように、
持っているアイテムで工夫しましょう。



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