楽しいとき、悲しいとき
若いときと、若くはないとき
家にいるとき、仕事場にいるとき
おしゃれをする気分のとき、おしゃれどころではないとき
などなど、
人生はいつも平坦ではありません。
上がったり、下がったり、
逆に平らな時間が長かったり、
高いところから低いところへと下ったり
いろいろなことが起こるのです。
あるときある人が「24時間おしゃれにしたい」と言いました。
確かにその必要性がある人もいるでしょう。
必要性ではなく、その欲望がある人もまたいるでしょう。
それを否定するつもりはありませんが、
365日24時間、人生のどんなときでもおしゃれでいる必要
あるいはおしゃれをする必要はありません。
今は特に、お金をたくさん使えないときという人が多いでしょう。
もちろんいつでも何かしら新しいものを買はないでも問題ありません。
むしろそのほうがいいかもしれない。
何も買えない時期、あるいは買わない時期があってもいいのです。
人生にいろいろな波があるように、
その波に合わせて、できるとき、できないとき、
するとき、しないときがあればいい。
ずっと「とびきりおしゃれ」でいたら、
いつかそれは「毎日の普通のおしゃれ」になってしまいます。
赤毛のアンがマリラとマシューの家に着いたとき
とても地味な色の、飾りのないお洋服を着ていたからこそ、
その後の、袖の膨らんだドレスが素敵に思えるのです。
もちろん我慢しすぎもよくありません。
その反動は必ずあらわれます。
ずっと我慢して「おしゃれをしない」あるいは「おしゃれができない」もまた
精神に悪い影響を及ぼすでしょう。
1週間の中で、
または1ヵ月の中で、
「とびきりおしゃれ」をする日を決めて、
どこかへお出かけする。
そんな時間を自分に与えましょう。
今時は、どこへでも「近所に買い物へ行くみたいな」格好で行けてしまいますが、
どこへでも「近所に買い物へ行くみたいな」格好で出かけていたら、
いずれ自分がつまらなくなって、
他人が持っているアンテプリマのキラキラバッグを無意識に凝視したりするのです。
大人ですから、
誰もあなたのためにその機会は用意してはくれません。
自分で自分の魂に栄養を与えないとね。
多くの鳥たちは、
繁殖の季節になると、
それにあわせて美しく変身します。
地味な姿から、美しく色を足したり、
飾り羽根を伸ばしたりします。
それは彼らのDNAにプログラミングされています。
わたしたちは鳥ではありませんから、
自分でプログラムを起動させる必要があります。
起動させなければ、鳥とは違って、ずっと地味な姿のまま。
また、パスワードを知っているのは自分だけです。
忘れたのなら設定し直してください。
時は待ってはくれませんゆえ。
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