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2010年11月16日火曜日

ブラックフォーマルについて考える

ブラックフォーマルはどうすべきでしょうかというご質問を先日いただきました。
この場合、フォーマルといっても、お祝い事ではなく、お通夜やお葬式の場合だと思います。
で、答えですが、残念ながら、これですというものはありません。
お葬式の席での装いは、
喪主なのか、弔問客なのか、
都会なのか、地方なのか、
どの年代か、
その親族はどういうしきたりか、
などによって、大きく変わります。
ですから、一概にこうですとは言えないのです。
ただ、1つ言えることは、ブラックフォーマルとして売られているものとて、
流行の影響からは逃れられません。
長く持っていると、必ず流行遅れになる日がきます。
ですから、何かの場合に備えて、持っていなきゃいけないというのは、
あまり賢い選択とは言えないと考えています。
では、どうするか。
着用が必要になった場合に際して、以下のような備えをしておけばいいでしょう。
・すぐ購入できる場所の確認。
・借りられるなら、借りることができる相手の確認。
・手持ちの黒い服の確認。

ちなみに、私も過去、数回、親族のお葬式に出席しましたが、
すべて手持ちの黒い上下ですませることができました。
特別にブラックフォーマル用に買ったものではありません。
東京都品川区でのお葬式ばかりでしたが、やはり都会の場合、あまり形式にはこだわらないようです。

というわけで、ブラックフォーマルに関しては、みなさんの立場、地方、しきなりなどを考慮して、
対策を立てておくのがよいのではないかと思います。