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2023年12月5日火曜日

あなたが思うよりもそれは少なく


 

おしゃれにもレベルがあります。
毎日の平凡な、これといって何事もない日々のためのおしゃれ、
そして、非日常的な出来事のための飛び切りのおしゃれ。

24時間365日、同じレベルでおしゃれをしている人は、
いないことはないでしょうけれども、あくまでそれはごく一部の人。
ほとんどの人は、ごく普通の日常的なおしゃれと、
ごくたまに訪れる飛び切りのおしゃれの
両方、あるいはどちらかのレベルのおしゃれのためのルックを用意しているでしょう。

昔それはお出かけ着と呼ばれていました。
大切なお出かけのための特別な服、靴、バッグ。
女性たちは、自分なりのお出かけ着を持っていて、
ここぞというときに、それらを身に着けて、特別な日に、特別な場所で、
大切な人と会うために出かけたものです。

それは、おしゃれとしては少々難易度が高く、
普段着には必要ない力を要求したりします。
着ていて楽な、とは正反対の、
背筋を伸ばして、歩き方や座り方に気を付けなければならない、
いつもとは違う緊張感を要求する最上のおしゃれ。

しかしそれは、労力をかけても価値のある
経験や想い出をその人にもたらします。
きっとその人が死ぬ間際に思い出すのは、
そんなおしゃれをした日の想い出でしょう。

けれども、そんな飛び切りのおしゃれができる日は、人生でそう多くはないのです。
暑すぎたり、寒すぎたりする日は、おしゃれより先に暑さや寒さ対策をしなくてはなりません。
大雨の日や雪の降る日は、とびきりのおしゃれのための靴は履けません。
それだけではありません。
飛び切りのおしゃれをするだけの体力や経済力があるとき、
また、それだけの気持ちの余裕があるときも、
振り返ってみれば、それほど多くはなかったと気づくでしょう。
仮にそれがあったとしても、おしゃれにふさわしい舞台に行けるかどうかはまた別問題です。
素敵なロケーションの街やお店、カフェやレストラン、
劇場や美術館や博物館など、近くにはないかもしれません。

例えば、暑くもなく寒くもなく、
青空が晴れ渡る秋の一日。
並木道の銀杏は黄色く色づき、すぐ近くには港や公園、中華街がある
横浜の山下町あたりのホテルのラウンジで、
誰か大切な人とお茶をするのならば、
それはまさに飛び切りのおしゃれをするにふさわしい時と場所とシーンと目的。
そこで飛び切りのおしゃれをしないのなら、
一体いつするというのでしょうか。

今このとき、わずらわしい出来事からちょっとだけ離れて、
暖かい日差しの中、そこにふさわしいおしゃれをしたならば、
それはきっと、その人の大切な思い出トランプの一枚となるでしょう。

あなたが思うよりも、飛び切りのおしゃれができる時は少なく、
それを逃したら、次はなかなか訪れません。

それならば、約束を守らない友人からの連絡など待つのはやめて、
世界情勢が気になるのなら、寄付や署名など、自分にできることだけはやっておいて、
どんなに遠くから何回も電車を乗り継いででも、
飛び切りのおしゃれでホテルのドアを通り抜ける、
それがいつか失う肉体の持ち主である自分に対する責任ではないでしょうか。

あなたがおしゃれでなくてもほとんどの人は気にしません。
人の目のつかないような席に通されるだけです。
それが嫌ならば、
チャンスを無駄にしないこと。
飛び切りのおしゃれをしてその日を過ごしたという経験を自分に与えるように。
それは自分しかできないこと。
大人になったら、もう誰も、あなたのおしゃれの面倒など、見てはくれないのです。

 

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