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2022年10月23日日曜日

<終了>2022年11月3日 第六回川端龍子絵画鑑賞会「東京ハーピー」開催のお知らせ

☆終了しました。ご参加してくださった皆様、ありがとうございました。

2年間、お休みしていた東京都大田区内にある龍子記念館における絵画鑑賞会「東京ハ―ピー」を今年は開催を予定しています。

 今年も小林と、龍子直系の曾孫に当たるアベユリコさんの二人でナビゲートします。
(※「東京ハ―ピー」とは龍子発行の雑誌名です。)

今回で6回目になる川端龍子絵画鑑賞会。
今年は、「コンストラクション 龍子作品の構築性をめぐって」の展示の鑑賞、
展示を見る前に小林とアベユリコさんから「コンストラクション」にちなんで、
洋服と着物の構造の違いと共通点についてのレクチャーします。

なぜ着物なのかというと、
着物のセカンドハンドが日本にはたくさんあり、これを利用しない手はないからです!
洋服が専門の私でさえ、最近はそう感じています。
そこで、着物でお出かけ生活をもう既に始めているアベユリコさんとともに、
着物初心者の皆様へ向けて実際に着物のを羽織ってみる機会も設け、
セカンドハンドのお着物をどうやって手に入れるかなど、
簡単なアドバイスもお伝えする予定です。

レクチャーの後は、記念館へ移動し、
お庭とアトリエの見学、そして学芸員の方から展示の解説を伺います。

レクチャーの場所は換気のいい和室を予約しました。
着物に興味のある方、
日本美術に興味があるけれども見たことがない方、
なんだかわからないけれども参加してみたい方、
どんな方でも歓迎です。
おしゃれしてきても、おしゃれでなくても、どちらでも大丈夫です。
ただし、マスクは装着、お願いします!

毎年、いいお天気になる11月3日文化の日、日本美術を鑑賞いたしましょう!

日時:2022年11月3日(木曜日、祝日)
時間:13:30~16:30
場所:大田区立龍子記念館、その他・集合場所は東京都大田区内
定員:12名 
参加費:2000円(記念館入場料込み)※別途、池上梅園入場料が100円必要になります。
主催:小林直子

参加ご希望の方は、
・お名前(本名)
・参加人数をご記入の上、
メールの件名「東京ハ―ピー」として、
fateshowthyforce@gmail.com
小林までご連絡ください。

こちらの和室でレクチャーします。

2022年10月14日金曜日

消耗品と長もちするものを見極めよ

衣服の中には消耗品と長もちするものがあります。

ざっくり言うと、洗濯回数が多く劣化が早く進むものが消耗品、
洗濯回数が少なく、手入れすれば長く着られる、履ける、身に着けられるものが長もちするものです。

衣服は洗濯によって劣化します。
よって、洗濯回数の多い下着、肌着類は消耗品であるものがほとんどです。
もちろん、シルクのキャミソールのように、例外はあります。

一方、着用回数が多くても、洗濯回数が少ないコート、ジャケット類は
消耗品ではなく、長もちするものに分類されます。

また、素材の面からも消耗品と長もちするものを分ける必要があります。

例えばシルクや麻(リネン、ヘンプ、ラミー)は、
丁寧に扱えば、洗濯に耐えて長もちします。
また、ポリエステルは洗濯に非常に強いので、
どんなアイテムであっても、洗濯を何回しても、相当に長もちします。

一方、ポリウレタンは、どんなに丁寧に扱っても、
水、光、熱に弱いので、洗濯をしなくても、長もちさせることはできません。

そして貴金属のジュエリーや、革のベルト、皮のバッグなど、
皮革製品も手入れをすれば長もちします。

これらのことを考慮せずに、長もちしないものにお金をかけ、
長もちするものにお金をかけないでいると、
結局、どちらも長く使えないことになるでしょう。
その結果、ワードローブは貧弱になり、毎年何かしら買い足しても、
そのワードローブは砂の城のように脆弱で、
足もとから崩れ落ちていくような経験を、何度も繰り返すことでしょう。
渚近くの砂の城は、大きな波がやってきたら、瞬時に崩壊します。

長もちするアイテムは、ワードローブの基盤です。
しっかりした基盤の上でないと、立派なお城は完成しません。
幾らお金をかけたとしても、選択が間違っていれば、元の木阿弥です。

災害が起きたとき、守ってくれるのは基盤がしっかりしたお城です。
ぐらぐらで、すぐにも倒れてしまうような、やわなお城では役に立ちません。
あなたがクイーンやキングなら、災害に強いお城に住まないとね。

知らないままに買い物をすると、
2年後には崩壊してしまう高価な消耗品を買ってしまうことになりかねません。

この世は高価な消耗品であふれています。
気を付けないとね。

 何が長もちするのか、しないのか、見極める必要があります。
誰のため?
自分のためです。
何のため?
売る人よりも長く、美しくいるためです。


2022年10月5日水曜日

おしゃれをしたくてもできない問題

2020年からの新型コロナウイルスのまん延により、
不要不急の外出が随分長い間、制限されてきました。
残念ながら、2022年になってもまだ、ウイルスのまん延はおさまらず、
以前のように自由にどこへでも出かけたり、食事をすることはできません。
せいぜいできるのは、感染の様子を見ながら、感染者が少ない時期を見計らって、
できる範囲で出かけるのみです。

そんな日々を過ごすうち、多くの方が、自由にお出かけできないと、
おしゃれをしていく機会がめっきり減ってしまうものだということに気づいたと思います。

ごく普通の単調な毎日を過ごし、お出かけを控えると、
特におしゃれをする機会はなくなるのです。

またこれは住んでいるエリアによっても変わってきます。
洋服は西洋の街並みに似合うように設計されています。
日本の古都には着物が似合うように、西洋的な街並みに洋服は似合います。
そしてその街並みが美しければ美しければ、
おしゃれな装いが似合うようになっています。
それはパリの例を見ればわかることです。
美しいパリの街には、おしゃれな装いがとてもよく似合います。

西洋的な美しい街並みが少なければ少ないほど、
それに見合った、美しい服を着る機会もぐっと減ります。
毎日、田んぼの中の一本道を歩いているだけの生活、
あるいは車通勤で、勤務先で制服に着替える生活の中には、
おしゃれな服を着る機会がほとんどないでしょう。

ではどうしたらいいでしょうか。

おしゃれをしたいならば、それにふさわしい場所へ行くか、
またはそれにふさわしい機会を作るしかありません。
残念ながら、そのどちらも、待っているだけでは、向こうからはやってきません。

お出かけもままならなくなり、かつ住んでいるエリアに美しい街並みがなければ、
ますますおしゃれをする機会は減っていくでしょう。

素敵なレストランやカフェ、ホテルのラウンジに行ったり、
美術館や博物館を訪れたり、劇場やコンサートホールへ行ったり、
都会へお買い物へ行ったり、またはパーティーやイベントに行ったりと、
そんなことをしない限りは、おしゃれの機会もないまま、どんどん年月は過ぎていきます。

時間は有限です。
歩いているだけで倒れてしまいそうな真夏や、
コートを脱げない真冬、
台風や大雪など、自然によって好きな格好ができない時期もあります。
また、自分の体調や肉体の変化によっても、思うような服装をできない期間があります。

私たちが思っているよりも、人生の時間の中で、
おしゃれをして出かける時間はそう長くはないのです。
素敵な格好をしていた思い出というものは、そう多くはないのです。

2020年から2022年と、3年近くあらゆる機会を制限してきました。
これは必要なことですし、まだまだ続くことでしょう。
指の間から握った砂が零れ落ちるように、
私たちの「おしゃれをする時間」も失われていきました。

これ以上、失いたくなかったら、
それを自分で自分に与えるしかありません。

残念ながら、天のシナリオはそこまで用意してくれないの。

自分の人生の物語に、主人公がおしゃれをして出かけるシーンを自分で作らなければなりません。
それは換気のいいところでのパーティーや、
カフェのテラス席での待ち合わせかもしれません。
あるいはごく親しい間柄だけで集まって、「おうちでご飯」をする機会かもしれません。

待っていても来ません。
自分で動かないといけません。

時間と場所、肉体と経済、エネルギーと気持ち、
すべての条件が整うとき、本当に好きなおしゃれができます。

そんな条件が整うチャンスがあったら逃さないように。
思っているほど、チャンスは多くありません。
そのチャンスを逃し続ければ、きっと後悔するでしょう。

どれだけそのチャンスをつかめたかどうかは、ずっと後になってわかる日がきます。
それはあなたの記憶の中で輝いているものの数でわかるでしょう。

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