わたしが『わたし史上最高のおしゃれになる!』(扶桑社)の中で提案しているワードローブ構築方法は以下のとおりです。
なりたいヴィジョンをマップ(ボード)を作ることにより明確にする。
↓
ショップやブランドのHPなどを観察し、トレンドを把握する。
↓
自分の予算、現在持っているワードローブ等、自分の現状を把握する。
↓
なりたいヴィジョンに近付くために、必要なものを確認する。
↓
必要なものを少しずつ手に入れ、ワードローブを変えて、なりたいヴィジョンに近付いていく。
本で示したのはこの方法です。
本を読んでやるかどうかは人それぞれですので、
読んだだけでなりたいヴィジョンに近付くことはありません。
読んだだけではなく実際に行動した人たちの中に、
人生そのものがどんどん変わっていく人たちがいることに気づきました。
もちろんそれはすべての人ではありません。
けれども中には確かに、あたかも以前が前世のようで思いだせないほどに
変わってしまった方が何人かいます。
そこで気付きました。
理想のワードローブに近付く方法は、
夢の実現と同じだということに。
夢を実現するための1つの方法は以下のとおりです。
夢のヴィジョンや目標を明確にする。
↓
社会状況や家庭、学校、会社を含む自分の周囲の状況、環境を把握する。
↓
自分のスキル、年齢、経験、資産等、自分自身の現実を確認する。
↓
夢を実現するためにするべき具体的な行動について検討する。
↓
するべき具体的な行動を少しずつ積み重ね、夢の実現に近づく。
ヴィジョンを実現するための服が売っていなければ手に入らないし、
夢を実現するために必要な他者が存在しなければ夢も実現しないので、
これだけやっていれば必ずなりたいヴィジョンや夢が実現するわけではありませんが、
自分でできる理想のヴィジョンの実現の仕方はこんな感じだと思います。
ポイントは行動です。
読むだけでは足りません。
考えているだけでも何も起こりません。
いつでも行動の先に出会いがあります。
出会いがないと、理想のヴィジョンも夢も実現できません。
服はいつでも未来の自分に着せるために手に入れます。
買った後、1時間後、明日、1週間後というように、
いつでも今手に入れた服というものは、未来の自分のためのものです。
その未来を希望に満ちたものにするためには、
今手に入れるその服が、理想の実現に寄与するものでなければなりません。
いつでもそうした意図を持って、
ぬかりなく慎重に、1枚のドレスは選ばれます。
そのドレスがもしかしたら、あなたを理想の未来へと連れていってくれるかもしれません。
そのドレスを着ていたおかげで誰かが声をかけてくれるかもしれません。
そのドレスを着ていたおかげでオーディションに受かるかもしれません。
そのドレスを着ていたおかげで誰かがあなたを覚えていてくれるかもしれません。
1枚のドレスの選択があなたの未来を左右します。
あなたのその選択が、観察者の心を動かします。
夢の実現に近づくのか、それとも一歩後退するのか、
その選択がそれを決定します。
理想のヴィジョンを実現するための服選びが上手になり、
ワードローブを1パーセントずつ理想のものにしていく方法を習得したということは、
夢の実現方法を習得したということと同じです。
あなたは机に頬杖をついてあれやこれや叶わぬ夢を夢想しているだけの人から、
ヴィジョンの実現のために一歩ずつ自分で行動する人になれたということです。
それは小さな一歩です。
けれども、何も行動しない人の立っている地点からは、
遠くて見えないほど離れた一歩です。
1枚ずつ、それはほとんど1パーセントですが、
しかし確実に夢に近づいていく人たちが出現してきました。
ヴィジョンを明確にして行動し、
自分の選択に責任を持ち、夢に近づく。
それができるようになるということは、どれほど幸運なことでしょう。
多くの夢想家を遠く向こうに置き去りにし、
すべての依存の誘惑を断ち切って、
自分を信頼できるということは、どんなにか幸せなことでしょう。
実現したい夢があるなら、
わたしが提案しているワードローブ構築方法を実際にやってみてください。
それはわたしが「主人公のためのワードローブ」と呼んだように、
真に人生の主人公になるための方法論です。
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『わたし史上最高のおしゃれになる!』発売中!アマゾンさんはこちら。
2冊あわせてどうぞ!
※メールにての個人的なご質問、ご相談は受け付けておりません。
2018年12月29日土曜日
2018年12月1日土曜日
買い物で失敗しないためには
多くの人が買い物で失敗するのを恐れているようです。
そのため、一番人気の色は何か、
なんにでも合うバッグは何かなどを知りたいのでしょう。
結論から先に言うと、失敗を完全に防ぐことはできません。
買い物をする限り、失敗はつきものです。
絶対に失敗したくないのなら、買い物をしないでいるしかありません。
それでも失敗を最小限に食い止めるためにはいくつかの方法がありますので、
それについて説明します。
1 年間予算を決めて、その範囲内で買い物をする。
当たり前なのに案外できていないのは、自分の年間の被服費の予算を立てる、ということです。
予算内で買い物をすると決めるだけで、かなりの失敗を防ぐことができます。
幾らでも使ってもいいと思えば思うほど、失敗はふえます。
予算内で買うと決めると、ひとはそれだけで真剣になりますので、
まずはしっかりと年間予算を立てましょう。
2 自分の現実を知る。
自分の身体のサイズについて、自分の現実をよく把握しておきましょう。
年齢が上がれば上がるほど、自分の体型をより細く考えているようですが、
それは失敗のもとです。
大きなものは少しの修正で着られますが、小さすぎるものを着るのは難しく、
できたとしても、着心地はよくありません。
まずは自分のサイズを正確に把握しましょう。
3 試着をする。
試着をした際に、自分でチェックできるようにしましょう。
最近の販売員の方の傾向は、サイズが合わなくても「お似合いです」または「大丈夫です」などと言うことです。
どう考えても大きいものでも「大丈夫です」と私も何度も言われました。
大丈夫ではありません。
困るのは自分です。
販売員の方は困りません。
誰かが何かを言ったとしても、最終的には自分で判断できるように、
試着のチェックポイントについて自分でわかるようにしておきましょう。
(詳しい試着のチェックポイントについては『わたし史上最高のおしゃれになる!』に書いてあります)
4 通販で買う場合は返品できるところを選ぶ。
サイズが合わない場合、返品できる通販サイトを選びましょう。
そして合わなかった場合は、どんなに面倒でも返品しましょう。
5 洗濯方法まで確認する。
買う際に洗濯方法に不安がある場合は、タグを確認しましょう。
それでもわからない場合は、販売員の方に質問すること。
中には、洗えないものも販売していますので、自分で洗いたい場合など、
よく注意しましょう。
6 買い物に行く前に事前に買うものを決めておく。
実際に買う前にアイテム、色、シルエット、素材など、
大まかなところは決めておきましょう。
色を決めておくだけでも、かなりの失敗は防げます。
7 ストレス解消ために買い物をしない。
ストレスがたまっていたり、日ごろのうっぷんがたまっている人で、
買い物によりそれを解消しようとする人がいます。
ストレス解消のために買ったものは、そうでない場合に比べて失敗が多いです。
それは買ったものではなく、買うという行為が目的であったためです。
ストレスがある人、日ごろのうっぷんがたまっている人は、
買い物以外の解消方法を見つけましょう。
同様に、お腹がすいているとき、急いでいるときに衣服を買うのはやめましょう。
失敗の原因となります。
8 あえてセール期間は避ける。
服は余っています。その余剰は年々ふえています。
セール期間でなくても、いつでもどこかで割引されたものが売られています。
セールだからといって焦る必要はありません。
心が穏やかでいられるときにだけ、買うようにしましょう。
それでも失敗してしまった場合の方法です。
1 誰かに譲る。
自分以外の誰かに譲るのも1つの方法です。
しかし譲ったからといって、相手がそれを着用するかどうかはその人の自由です。
仮にその人がそれをどこかで売ってしまったとしても怒らないこと。
譲るとは、そういうことです。
2 売る。
売る方法はたくさんあります。リサイクルショップ、売り買いのサイトなど。
そのときに、買った額と同じ額で売れるものは少数です。
半額でも売れないものは売れません。
1度着てしまったものは、それ以下の価値になります。
それが嫌なら、売るとしても高く売れるものを最初から買うようにしましょう。
そういうものでないのなら、ごみにならなくてよかったぐらいの気持ちで売りましょう。
3 リメイクする。
どこかを変えれば使えないか考えましょう。
何かしらほかの利用方法があるかもしれません。
例えば猫のためのクッションなど。
4 寄付する。
全く着なかったものについては寄付を受け付けている団体もあります。
インターネットを検索して、受け入れ団体を探してみましょう。
捨てるというのは最終の選択です。
例えば誰かが着るに耐えないほどの色落ちや破損の場合は、
捨てるのもやむを得ないでしょう。
けれども、そうでない場合は、なるべく生かす方法を考えましょう。
失敗を恐れて何も行動しない人がいます。
失敗を受け入れなければ成功もありません。
おしゃれについてもそれは同じです。
何かに到達したいときに、失敗はつきものです。
けれども、
どうしたいのかは自分で決めてください。
あなたにとっての成功や、
あなたにとってのハッピーは、
あなた以外にはわかりませんので。
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※メールにての個人的なご質問、ご相談は受け付けておりません。
そのため、一番人気の色は何か、
なんにでも合うバッグは何かなどを知りたいのでしょう。
結論から先に言うと、失敗を完全に防ぐことはできません。
買い物をする限り、失敗はつきものです。
絶対に失敗したくないのなら、買い物をしないでいるしかありません。
それでも失敗を最小限に食い止めるためにはいくつかの方法がありますので、
それについて説明します。
1 年間予算を決めて、その範囲内で買い物をする。
当たり前なのに案外できていないのは、自分の年間の被服費の予算を立てる、ということです。
予算内で買い物をすると決めるだけで、かなりの失敗を防ぐことができます。
幾らでも使ってもいいと思えば思うほど、失敗はふえます。
予算内で買うと決めると、ひとはそれだけで真剣になりますので、
まずはしっかりと年間予算を立てましょう。
2 自分の現実を知る。
自分の身体のサイズについて、自分の現実をよく把握しておきましょう。
年齢が上がれば上がるほど、自分の体型をより細く考えているようですが、
それは失敗のもとです。
大きなものは少しの修正で着られますが、小さすぎるものを着るのは難しく、
できたとしても、着心地はよくありません。
まずは自分のサイズを正確に把握しましょう。
3 試着をする。
試着をした際に、自分でチェックできるようにしましょう。
最近の販売員の方の傾向は、サイズが合わなくても「お似合いです」または「大丈夫です」などと言うことです。
どう考えても大きいものでも「大丈夫です」と私も何度も言われました。
大丈夫ではありません。
困るのは自分です。
販売員の方は困りません。
誰かが何かを言ったとしても、最終的には自分で判断できるように、
試着のチェックポイントについて自分でわかるようにしておきましょう。
(詳しい試着のチェックポイントについては『わたし史上最高のおしゃれになる!』に書いてあります)
4 通販で買う場合は返品できるところを選ぶ。
サイズが合わない場合、返品できる通販サイトを選びましょう。
そして合わなかった場合は、どんなに面倒でも返品しましょう。
5 洗濯方法まで確認する。
買う際に洗濯方法に不安がある場合は、タグを確認しましょう。
それでもわからない場合は、販売員の方に質問すること。
中には、洗えないものも販売していますので、自分で洗いたい場合など、
よく注意しましょう。
6 買い物に行く前に事前に買うものを決めておく。
実際に買う前にアイテム、色、シルエット、素材など、
大まかなところは決めておきましょう。
色を決めておくだけでも、かなりの失敗は防げます。
7 ストレス解消ために買い物をしない。
ストレスがたまっていたり、日ごろのうっぷんがたまっている人で、
買い物によりそれを解消しようとする人がいます。
ストレス解消のために買ったものは、そうでない場合に比べて失敗が多いです。
それは買ったものではなく、買うという行為が目的であったためです。
ストレスがある人、日ごろのうっぷんがたまっている人は、
買い物以外の解消方法を見つけましょう。
同様に、お腹がすいているとき、急いでいるときに衣服を買うのはやめましょう。
失敗の原因となります。
8 あえてセール期間は避ける。
服は余っています。その余剰は年々ふえています。
セール期間でなくても、いつでもどこかで割引されたものが売られています。
セールだからといって焦る必要はありません。
心が穏やかでいられるときにだけ、買うようにしましょう。
それでも失敗してしまった場合の方法です。
1 誰かに譲る。
自分以外の誰かに譲るのも1つの方法です。
しかし譲ったからといって、相手がそれを着用するかどうかはその人の自由です。
仮にその人がそれをどこかで売ってしまったとしても怒らないこと。
譲るとは、そういうことです。
2 売る。
売る方法はたくさんあります。リサイクルショップ、売り買いのサイトなど。
そのときに、買った額と同じ額で売れるものは少数です。
半額でも売れないものは売れません。
1度着てしまったものは、それ以下の価値になります。
それが嫌なら、売るとしても高く売れるものを最初から買うようにしましょう。
そういうものでないのなら、ごみにならなくてよかったぐらいの気持ちで売りましょう。
3 リメイクする。
どこかを変えれば使えないか考えましょう。
何かしらほかの利用方法があるかもしれません。
例えば猫のためのクッションなど。
4 寄付する。
全く着なかったものについては寄付を受け付けている団体もあります。
インターネットを検索して、受け入れ団体を探してみましょう。
捨てるというのは最終の選択です。
例えば誰かが着るに耐えないほどの色落ちや破損の場合は、
捨てるのもやむを得ないでしょう。
けれども、そうでない場合は、なるべく生かす方法を考えましょう。
失敗を恐れて何も行動しない人がいます。
失敗を受け入れなければ成功もありません。
おしゃれについてもそれは同じです。
何かに到達したいときに、失敗はつきものです。
けれども、
どうしたいのかは自分で決めてください。
あなたにとっての成功や、
あなたにとってのハッピーは、
あなた以外にはわかりませんので。
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