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2024年9月29日日曜日

★お買い物のヒントが欲しい方へのお知らせ

 

いつもお読みいただきありがとうございます。
さて、このブログ、最大の欠点は適した画像がないことです。
当方、スタイリストではないため、どこかのブランドから何かお借りすることはできません。
また、何百着ものご紹介できるような服も持っていません。
そのため、オリジナルの写真がないのが難点でした。

さて、そこで何かいい方法はないかなと考えていたら、楽天ROOMという楽天内のSNSを見つけました(遅すぎです)。
これは、自分の持っているものだけシェアするSNSなのかと思っていましたところ、そういうわけではなく、これがいいな、欲しいな、あるいはお勧めだよ、みたいなものもアップできるものだ、ということが先日わかり、早速始めてみました。

当初は、インテリアやキッチン関連のものだけにしようと思っていたのですが、少しファッション関連もアップしたところ、クリック数はファッション関連が多い、ということがインサイトを見てわかりました。

そこで、です。
このSNSを使って、今買うならこんなのがいいとか、スタイリングはこんな感じでとか、そんな「ひとこと」がついたアイテム紹介を、楽天ファッション内にあるブランドのアイテムを利用して、皆さまにお伝えできるのではないか、と考えました。

長い文章ではありませんが、今の気分であるとか、あるいはなんかこんな感じなんだとか、そんなことをひとこと添えて毎日少しずつアップして、「おしゃれのヒント」としてまとめています。

選ぶアイテムは、セール品の中にあるならセール品から選んでいます。ない場合は、買わなければならないという制約もないので、自由に選択しています。

それから楽天にはリサイクルショップも多数あるので、私が選んだ「セカンドハンド」もアップするようにしています。
こちらでアップした商品、これを買ってくださいね、というわけでは全然なく、お買い物のヒントにしてください、程度の意味です。もちろん買っていただく分には問題ありません。

 

以下が、私の楽天ROOMのアカウントのリンクになります。

「ROOM(ルーム)とは「集める」「つながる」「おすすめする」楽天市場のショッピングSNSです。

さっそくアプリをダウンロードして始めてみましょう!
▼ROOMアプリダウンロード
【iOS】https://r10.to/hO309q
【Android】https://r10.to/hVf8h3

▼nao111さんのROOMをのぞいてみよう♪
https://room.rakuten.co.jp/room_60f0c5e2de

そんなわけですので、楽天ROOMのアカウントをお持ちの方、よろしければフォローしてください。基本的にはフォローバックしています。
ただし、大量のAI生成ダミーアカウントが毎日くるので、「オリジナル写真」がゼロの方はフォローバックしておりません。

また、アカウントがなくてもリンク先からROOMを見ることは可能です。
何かヒントが欲しい方はどうぞご覧になってください。
「おしゃれのヒント」というコレクションにまとめて紹介してあります。

以上、よろしくお願いいたします。

2024年9月26日木曜日

ポリエステルは暑い?

 さて、昔の時代と違って、日本の夏が暑く長くなりました。
特に9月以降の暑さは顕著です。
お彼岸を過ぎてもまだ最高気温が30度を超えています。
私が子供のころは、30度を超えると暑い、暑いと文句を言っていましたが、
今では30度でさえ涼しいと感じるほどです。

ところでポリエステルです。
暑い時期が長引くにつれ、
「ポリエステルは暑いか」という検索ワードを多く見るようになりました。

答えは、
暑いポリエステルもあれば暑くないポリエステルもある、です。

暑くないポリエステルとは、スポーツやアウトドアウエアに多く見られる、
特殊に製造されたポリエステルです。
通気性がよかったり、湿度がこもりにくい特徴を持っています。
そういったものは着ていても暑くはありません。

暑いのは、ごく一般的な単なるポリエステルです。
単なるポリエステル素材でできた衣服は着ると暑いです。
それは防寒のために着るのと一緒です。

ポリエステルの原材料は原油です。
薄い油を身体にまとわりつけていると考えればいいでしょう。
ストッキングも、冬に着るフリースも同じ材料で作られています。
真夏に、単なるポリエステルを身体にまとえば、
どれほど暑いか想像をするのは簡単です。

店舗を見ればわかるように、ポリエステル、アクリル、ナイロンといった、
原油を原材料とする化学繊維がふえてきました。
理由は、商品単価を安くするためです。
単なるポリエステルは安い素材なのです。

多くの人が求める「コスパ」は、安い原材料によって実現しています。
「高見え」といって、安いものを高く見せるのも同じです。
その安いものは、単なるポリエステルを使っています。
また通販など、ひどいものになると、素材の表記さえ見当たりません。
「コスパ」「高見え」「トレンド」の追求。
その代償は、暑い夏に着る暑い服、です。

サステナブルやリネアエコノミーの世界では、
化学繊維をなるべく買わないことが推奨されています。
理由は、二酸化炭素排出量の多さと、環境汚染です。
海洋プラスチックには、洗濯によって家庭から排出されたポリエステル素材も含まれます。
単なるポリエステルは、サステナブルでも、エコでもないのです。

しかしそうはいっても、完全にポリエステル素材を排除するのは難しいです。
スポーツやアウトドアウエアでは不可能といってもいいでしょう。
しかしそういう場合でも、なるべくリサイクルポリエステルや、
リサイカブルナイロンを選ぶようにしましょう。
また、ポリエステル素材を洗うときは、洗濯ネットに入れて洗うようにしてください。
海洋プラスチックの排出を防げます。

安い新品を追求すればするほど、ワードローブにはポリエステル、アクリル、ナイロンがあふれます。
解決策は2つです。
ひとつは、価格は高いけれども、自然素材のものを買うこと。
今でもウール、コットン、リネン、カシミアなど、自然素材のものはそれなりの価格で売られています。
お金を出せば手に入ります。

もう一つは、セカンドハンドを選ぶことです。
新品よりも安いものも多く、デザイン、生地、パターンと、質が高いものが多いのは、
今ではセカンドハンドです。
リサイクルショップもたくさんありますから、
買えないということはないでしょう。

「単なるポリエステル」を選ぶのをやめること、
それこそが、暑い秋を快適に過ごすためにできることです。


★zoomを使ってのファッションレッスンを始めました!
20代から60代の方に受けていただいています。
・たくさん持っているのに着るものがない、おしゃれに見えないと感じる方
・被服費を節約したい方
・簡単におしゃれに見える方法を知りたい方
・服の枚数を減らしたい方
・過去の自分に決別したい方
こんな方々に最適です。

 これまでファッションレッスンを受けた方々の感想としては、
・毎日のスタイリングが楽になった。
・被服費が減った。
・いろいろ値上がりしている中、本当に助かっている。
・おしゃれな人認定された。
・もっと早く知っておけば被服費が節約できたのにと後悔。
などです。

 詳細はこちらにあります。

 








2024年9月19日木曜日

似合う服がないと感じるなら

 私は当初より、似合う似合わない論争は不毛だからしない、と言っています。
理由は、最終的に日本人は洋服が似合わない、に落ち着くからです。
誰もが時代劇の中で、子どもからお年寄りまでが着物を着ているのを見て、
ああ、この子供は着物が似合う、ああ、あのおばあさんは着物が似合わない、
などと思わないでしょう。
日本の気候風土、靴を脱ぐ生活様式から考えても、
いまだ、日本人にぴったり似合うのは着物なのです。

しかし服は、似合う似合わないにかかわらず、着なければいけないもの。
だから、似合わないにまっすぐ向かっていくしかない、不毛な論争をする必要はありません。

それでも、他人がどう思うかは別にして、
自分で似合うと思える服に出会いたい、探していると言うのなら、
たぶんそれは、行動の方向性が間違っています。
今の「服が似合わない」と感じる自分のままで、
どこかへ似合う服がありませんか、と探し続ける旅に出ても、
似合う服は見つからないでしょう。
それはを探すヒントは、
まるであの「青い鳥」のように、自分の家の中にあります。
自分の家、すなわち自分の肉体がヒントです。
似合う服がないと感じるのなら、
それはあなたの普段からの姿勢と身のこなし方が、洋服に合っていないのです。

それは着物でも同じです。
洋服を着たときと同じ歩き方、同じふるまいで着物で行動してみたら、
着物は似合いません。
着物のときは内またで小幅、腕も挙げすぎないなど、
着るものに合うような姿勢とふるまいをすることによって、
よりいっそう着物はその人に似合うものとなります。

洋服も同じです。
端的に言うと、姿勢がよくないと、洋服は似合いません。

現在、以前にもまして姿勢が悪い、いわゆる猫背の人がふえました。
電車で座っている人たちをながめてみると、
皆、前かがみでスマホの画面をみつめています。
子どもは子供で、重たいランドセルやリュックのために、
身体が前方に倒れた姿勢で歩いています。
周囲が姿勢の悪い人ばかりなので、なかなか気づきにくいとは思います。
もし見る機会があれば、
昔から着物を着る文化の国から来た観光客を観察してみてください。

少し前、私もJR藤沢駅の改札前で立っていた、
非常に洋服が似合う黒人女性を見たことがあります。
着ていたのはネイビーのスーツ、インナーはたぶんTシャツ。

彼女は大勢の中、ただ立っているだけでした。
服それ自体が特に高級なものではなく、ごく普通のスーツです。
しかしその立ち姿の美しさが、彼女を周囲から抜きんでておしゃれな人に見せていました。

日本のふつうの教育を受けてきた人は、
立ち方、歩き方、そして発声の仕方など、
習う授業はありません。
それは演劇やダンスを習う人以外、なかなか教えてもらう機会はないものです。
ですから皆、自己流に立って、自己流に歩いています。
自己流でしかも猫背のまま、何も意識しないでいたら、
いつまでたっても洋服が似合う姿勢にはなりません。

洋服は、体型はカバーできますが、
その人の姿勢までは修正できません。
それは、帯を締めることによってある程度、姿勢を修正する着物とは大きく違います。

まずは自分の普段の姿勢がどのようになっているのか確認しましょう。
ミラーやショーウィンドウに写る自分の歩く姿を都度チェックしてください。

正しい姿勢がわからない、あるいは自分で修正の方法がわからない場合は、
仕方がありません。
習いに行きましょう。
多くはありませんが、洋服に合う歩き方、身のこなし方を教えてくれる場所はいくつかあります。

スマホとパソコンのせいで、
日本人の姿勢は年々悪くなってきました。
また、年をとると姿勢も悪くなっていきます。

姿勢が悪いうちは、
どこへ行っても自分が納得する似合う服は見つけられないでしょう。
 あなたが思う「似合う服」に出会うために必要なのは、
家に帰って、「青い鳥」である自分の身体の姿勢を正すことです。

痩せている、太っているといった体型の問題ではありません。
似合う服を探すのではなく、
服に似合う自分になること、
それが似合う服を見つけるための一番の早道で、かつ唯一の道です。

 

★zoomを使ってのファッションレッスンを始めました!
20代から60代の方に受けていただいています。
・たくさん持っているのに着るものがない、おしゃれに見えないと感じる方
・被服費を節約したい方
・簡単におしゃれに見える方法を知りたい方
・服の枚数を減らしたい方
・過去の自分に決別したい方
こんな方々に最適です。

 これまでファッションレッスンを受けた方々の感想としては、
・毎日のスタイリングが楽になった。
・被服費が減った。
・いろいろ値上がりしている中、本当に助かっている。
・おしゃれな人認定された。
・もっと早く知っておけば被服費が節約できたのにと後悔。
などです。

 詳細はこちらにあります。

 













2024年9月10日火曜日

モデル体型など、目指す必要なし

最近、日本の、特に通販用の広告用写真に出てくる女性モデルたち、
アメリカやヨーロッパのモデルの基準から考えても、痩せすぎています。

一次情報に接していたいので、
コレクションやVOGUEやFIGAROのインスタグラムばかり追いかけていて気付きませんでしたが、
ちょっと通販サイトをのぞいてみたら、
驚くほど痩せたモデルが、ふわっとしたシャツやドレスを着ていて驚きました。

90年代に流行った痩せすぎモデルは、当時問題になり、
フランスでは痩せすぎモデルの起用を禁止する法律が2017年にできています。
参照記事はこちら

その法律によると、BMI(体格指数)が低すぎるモデルの起用を禁止しています。
ただ、具体的な数値は決められていません。

そのため世界保健機構が示したガイドラインである
「BMIが18.5以上25.0未満を標準体重」
が基準であると考えられています。

この基準によると、例えば、
155センチの女性は44.4キロ以上、
160センチの女性の47.4キロ以上、
165センチの女性は50.4キロ以上であることが必要です。

日本の通販の広告写真に使われているモデルを見た感じでは、
165センチで50キロ以下であろうモデルが大半です。

欧米のファッション誌にも、コレクションにも、
痩せすぎたモデルは一切出てきません。
日本の痩せすぎモデルの多用は不健全だと言わざるを得ません。

海外のコレクションに出るようなモデルたちは肉体を鍛えている人がほとんどなので、
筋肉質の身体をしています。
となると、体重もそこそこあるはずです。
日本の、運動をしていなさそうな、ひ弱なモデル、
ひいては「痩せすぎが美しい」と感じさせる広告の多さは異常です。

こちらは、このモデルたちの痩せすぎは異常だと認識する必要があります。
決して、このモデル並みに痩せようなどと思ってはいけません。

もちろん中には体質的、あるいは病気のために痩せている人もいます。
(私も小さいころから痩せ体質です)
そういう人たちは、この範囲ではありません。

毎日、何回も、この痩せすぎモデルのイメージを眼に焼けつけると、
自分の感覚が狂ってきます。
ですから、通販の広告のための痩せすぎモデルが写る写真を見すぎないように注意してください。
おしゃれなもの、ファッショナブルなものを見たいのなら、
VOGUEやELLEなど、海外のインスタグラムのヴィジュアルを見てください。
海外には韓国やインドその他、アジア諸国も含まれます。
そちらで目をならしてから、日本の通販の広告写真を見れば、
その異常な痩せ具合に気付くでしょう。

世界の流れは、「ボディポジティブ」といって、
自分の身体をありのままに愛そう、というものです。
そのため、コレクションでさえ、オーバーサイズのモデルを多数起用しています。
もちろん、病気の心配があるほどの太り過ぎはいけませんが、
それ以外の人は、これら女性服を売っている通販会社が送ってくるメッセージ、
つまり「痩せすぎであることがこの服を着ることの条件」を
受け入れないでください。

それは見えないけれども、精神の毒です。
後々あなたはその毒に破壊されます。

無理なダイエットをして身を亡ぼすのは自分自身。
将来何かしらの病気になったとしても、
他人は責任をとってくれません。

「ボディポジティブ」を発信している媒体に多く触れ、目に記憶させて、
自分の価値をおとしめ、自己肯定感をくじくような、
そんな広告媒体からは距離を置き、
徐々に心の中に侵入させないように注意しましょう。
だまされてはいけません。

 

★zoomを使ってのファッションレッスンを始めました!
20代から60代の方に受けていただいています。
・たくさん持っているのに着るものがない、おしゃれに見えないと感じる方
・被服費を節約したい方
・簡単におしゃれに見える方法を知りたい方
・服の枚数を減らしたい方
・過去の自分に決別したい方
こんな方々に最適です。

 これまでファッションレッスンを受けた方々の感想としては、
・毎日のスタイリングが楽になった。
・被服費が減った。
・いろいろ値上がりしている中、本当に助かっている。
・おしゃれな人認定された。
・もっと早く知っておけば被服費が節約できたのにと後悔。
などです。

 詳細はこちらにあります。