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2024年10月17日木曜日

「セカンドハンドはおしゃれ」

 「セカンドハンドはおしゃれ」です。
「セカンドハンドでおしゃれ」でも、
ましてや「セカンドハンドでもおしゃれ」ではありません。

この一か月余り、通販のリサイクルショップ、質屋のセカンドハンドの品々を
ずっと見てきました。
それでよりいっそう確信しました。
セカンドハンドにはおしゃれなものが多く出ている、ということを。

もちろんそんなことは今、私がわざわざ今言うほどのものでもありません。
つい先日、有名なインスタグラマーでありイラストレーターであり、
パリコレのフロントロウの常連客のジェニー・ウォルトンも
自慢げにセカンドハンドのBarbourのフィールドジャケットを紹介していました。
彼女は常に何かしらのセカンドハンドやヴィンテージの服を着ています。
それだけではなく、彼女はVogueにヴィンテージの連載も持っています。

今、世界じゅうで「セカンドハンドはおしゃれ」だと認識されています。

翻って日本では、まだまだそこまでの認識はないようです。
人によっては、セカンドハンドよりもずっと価格が高いのに、
ぐっとクオリティの低い新しいものを買っては、短期間で捨てています。
そんなものは最近大流行りの「コスパ」が悪いにもかかわらず。

なぜにこんなにもセカンドハンドがおしゃれになったのでしょうか。
理由は、時がたつにつれ、セカンドハンドの量が膨大になり、いいアイテムが大量に放出されたから。
セカンドハンド市場には70年代からごく最近までのアイテムがたくさん出回っています。
ざっと50年分です。
そして、特にハイブランドに関しては、
ボロボロの服は少ない傾向にあります。
きっと以前の所有者は高いものを買ったから、大事に着たのでしょう。

大切に着られた、デザイン、質とも高いものが、
セカンドハンドであれば当時では考えられなかったような価格で手に入るのが今です。
(もちろん中にはドリスヴァンノッテンのように、セカンドハンド品が値上がりしつつあるブランドもあります)

ただし、おしゃれなセカンドハンドを手に入れるには、
いいものを見分ける能力と、ある程度の素材やデザインの知識が必要です。

また、セカンドハンドを着て時代遅れに見えないためには、
最新のトレンドも熟知しておくことも必須です。

しかしこれらがクリアすれば、
新品で買うよりずっと安いセカンドハンドは非常に魅力的なのです。

何よりも、古いものを着るほうが環境負荷を減らせます。
また、例えばエルメスやシャネルであれば、
要らなくなったらまた売ることができるため、
サーキュラーエコノミーを実現できます。
環境負荷を減らしているというだけでも、
非常に気分的によくなります。

まだまだ認知度が低いセカンドハンドによるおしゃれ。
これを読んだ方は率先して、実践していきましょう。
そして世界じゅうに「セカンドハンドはおしゃれ」の輪を広げ、
おしゃれをしながら、大量生産大量消費をストップさせましょう。

憧れていたエルメスもシャネルもグッチもディオールも、
セカンドハンドなら手が届きます。
届くものならまず一つ何かを手に入れてください。
そのときから、あなたはまず世界基準のおしゃれの仲間入りです。
そして「セカンドハンドを着ておしゃれ」な毎日が始まるのです。

 

▼私が楽天市場のリサイクルショップ、質屋から選んできたセカンドハンド品は
以下の楽天ROOMから見ることができます。

nao111のROOM
https://room.rakuten.co.jp/room_60f0c5e2de

また、「セカンドハンドはおしゃれ」に賛同したメンバーが
「♯セカンドハンド」というハッシュタグをつけて探してきたセカンドハンド品を
それぞれの楽天ROOMにアップしています。
私のプロフィール画像と同じビオレイラストのメンバーも多いので探してみてください。
たくさんのショップから選んできたものなので、自力でいいものを見つけ出すよりも早いと思います。





 


 



2024年10月3日木曜日

2024年11月3日 川端龍子絵画鑑賞会「東京ハーピー」参加者募集のお知らせ

 


2024年11月3日(日)文化の日に、龍子記念館において絵画鑑賞会「東京ハ―ピー」を開催します。

 今年も小林と、龍子直系の曾孫に当たるアベユリコさんの二人でナビゲートします。
(※「東京ハ―ピー」とは龍子発行の雑誌名です。)

今回で8回目になる川端龍子絵画鑑賞会。
8回目なのですが、新型コロナ感染時期の開催はなかったため、
今年で10年目となります。

そんな10年目の節目の会なのですが、
今年、龍子記念館の展示はなし、お庭とアトリエの見学のみになります。
そこで、なにかしら絵画鑑賞会をということで、
池上本門寺の龍子作の天井画と、霊宝殿の展示の鑑賞をすることにしました。
鑑賞後は、某所移動、今年は、皆さまと「美 Beauty 金星」についてと題して、
皆さんの出生図の金星の活かし方、振り返ったりと、
ワーク形式で進めていきたいと思います。

最後は、場所は移動せず、お茶会、解散の予定です。

日本美術に興味がある方、
なんだかわからないけれども参加してみたい方、
自分の美(Beauty)を発揮したい方、
どんな方でも歓迎です。
おしゃれしてきても、おしゃれでなくても大丈夫です!

毎年、いいお天気になる11月3日(日)文化の日、日本美術を鑑賞いたしましょう!

日時:2024年11月3日(日曜日・祝日)
時間:13:30~17:00
場所:大田区立龍子記念館、その他・集合場所は東京都大田区内
定員:8名
参加費:2500円(池上本門寺霊宝殿入場料込み)
主催:小林直子

参加ご希望の方は、
・お名前(本名)
・参加人数をご記入の上、
メールの件名「東京ハ―ピー」として、
fateshowthyforce@gmail.com
小林までご連絡ください。

毎年、いいお天気になる11月の文化の日、
おしゃれをする機会がないとお困りの方もどうぞご参加ください。
チープシック実践者が集まるので、お楽しみいただけると思います。

以上、よろしくお願いいたします。