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2019年1月9日水曜日

Time's Up

2019年のゴールデングローブの授賞式で、
シャ―リーズ・セロン、アン・ハザウェイほか多くの女優たちが、
「#TimesUpx2」と書かれたリボンをしてあらわれました。
さて、「もういい加減終わりにしなさいよ」。

ということで、今回の週刊SPA!の問題を受けて、
日刊SPA!に連載中の「モードをリアルに着る! オム」について、
連載終了の申し入れをいたしました。
1月4日分をもって、連載は終了です。
今までご愛読いただいた皆様どうもありがとうございました。

連載終了の申し入れのついでに、
謝罪文は到底納得できないものであることを編集長に伝えておきました。

いつも書いているように、
人権を無視する人、他人を搾取しようとする人がおしゃれなんかしても意味ないです。
おしゃれと人としての魅力は別です。
そして人として魅力的な人のほうが、
おしゃれなだけの人よりずっと価値が高いです。
これからもずっとそう言い続けていきますのでよろしく!

2018年12月29日土曜日

ワードローブを1パーセントずつ変えて、一歩ずつ夢に近づく

わたしが『わたし史上最高のおしゃれになる!』(扶桑社)の中で提案しているワードローブ構築方法は以下のとおりです。
なりたいヴィジョンをマップ(ボード)を作ることにより明確にする。

ショップやブランドのHPなどを観察し、トレンドを把握する。

自分の予算、現在持っているワードローブ等、自分の現状を把握する。

なりたいヴィジョンに近付くために、必要なものを確認する。

必要なものを少しずつ手に入れ、ワードローブを変えて、なりたいヴィジョンに近付いていく。

本で示したのはこの方法です。
本を読んでやるかどうかは人それぞれですので、
読んだだけでなりたいヴィジョンに近付くことはありません。

読んだだけではなく実際に行動した人たちの中に、
人生そのものがどんどん変わっていく人たちがいることに気づきました。

もちろんそれはすべての人ではありません。
けれども中には確かに、あたかも以前が前世のようで思いだせないほどに
変わってしまった方が何人かいます。

そこで気付きました。
理想のワードローブに近付く方法は、
夢の実現と同じだということに。

夢を実現するための1つの方法は以下のとおりです。
夢のヴィジョンや目標を明確にする。

社会状況や家庭、学校、会社を含む自分の周囲の状況、環境を把握する。

自分のスキル、年齢、経験、資産等、自分自身の現実を確認する。

夢を実現するためにするべき具体的な行動について検討する。

するべき具体的な行動を少しずつ積み重ね、夢の実現に近づく。

ヴィジョンを実現するための服が売っていなければ手に入らないし、
夢を実現するために必要な他者が存在しなければ夢も実現しないので、
これだけやっていれば必ずなりたいヴィジョンや夢が実現するわけではありませんが、
自分でできる理想のヴィジョンの実現の仕方はこんな感じだと思います。

ポイントは行動です。
読むだけでは足りません。
考えているだけでも何も起こりません。
いつでも行動の先に出会いがあります。
出会いがないと、理想のヴィジョンも夢も実現できません。

服はいつでも未来の自分に着せるために手に入れます。
買った後、1時間後、明日、1週間後というように、
いつでも今手に入れた服というものは、未来の自分のためのものです。

その未来を希望に満ちたものにするためには、
今手に入れるその服が、理想の実現に寄与するものでなければなりません。
いつでもそうした意図を持って、
ぬかりなく慎重に、1枚のドレスは選ばれます。
そのドレスがもしかしたら、あなたを理想の未来へと連れていってくれるかもしれません。

そのドレスを着ていたおかげで誰かが声をかけてくれるかもしれません。
そのドレスを着ていたおかげでオーディションに受かるかもしれません。
そのドレスを着ていたおかげで誰かがあなたを覚えていてくれるかもしれません。

1枚のドレスの選択があなたの未来を左右します。
あなたのその選択が、観察者の心を動かします。
夢の実現に近づくのか、それとも一歩後退するのか、
その選択がそれを決定します。

理想のヴィジョンを実現するための服選びが上手になり、
ワードローブを1パーセントずつ理想のものにしていく方法を習得したということは、
夢の実現方法を習得したということと同じです。
あなたは机に頬杖をついてあれやこれや叶わぬ夢を夢想しているだけの人から、
ヴィジョンの実現のために一歩ずつ自分で行動する人になれたということです。
それは小さな一歩です。
けれども、何も行動しない人の立っている地点からは、
遠くて見えないほど離れた一歩です。

1枚ずつ、それはほとんど1パーセントですが、
しかし確実に夢に近づいていく人たちが出現してきました。

ヴィジョンを明確にして行動し、
自分の選択に責任を持ち、夢に近づく。
それができるようになるということは、どれほど幸運なことでしょう。
多くの夢想家を遠く向こうに置き去りにし、
すべての依存の誘惑を断ち切って、
自分を信頼できるということは、どんなにか幸せなことでしょう。

実現したい夢があるなら、
わたしが提案しているワードローブ構築方法を実際にやってみてください。
それはわたしが「主人公のためのワードローブ」と呼んだように、
真に人生の主人公になるための方法論です。


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※メールにての個人的なご質問、ご相談は受け付けておりません。










2018年12月5日水曜日

12月28日 ファッションレッスン初級 終了

※終了いたしました。次回は2019年3月末か4月始めの予定です。

ファッションレッスン初級は、
『わたし史上最高のおしゃれになる!』にあるメソッドについてのものを
グループレッスン用に再編集したものです。
でき上がったマップと、ワードローブ分類表について私がチェック、アドバイスします。
セールで余計なものを買ってしまう前に、ワードローブ構築を学びましょう!

ワードローブ構築がわからない方、
被服費を減らしたい方、
おしゃれに見える方法を知りたい方、
服の枚数を減らしたい方、
「服はたくさんあるけれども着るものがない」方など、
ふだんのおしゃれやワードローブをなんとかしたい方のためのレッスンです。
お気軽にご参加くださいませ。

※ファッションレッスン中級を受けた方たちに聞いた
初級を受けた後の変化です
・全体の枚数が減った(40~60枚くらい)
・着ていない服がなくなった
・買うものが決まっているのでやたらと服を買わなくなった
・「どこで服を買うのですか?」と聞かれる
・被服費が可処分所得の1割以下になっていた
・毎日、楽になった
また、ファッションレッスンを受けて1年以上経過した方の感想
「ファッションレッスンで学んだことが普通になってきますと、
逆にファッションなんか重要じゃないということが普通になってきて、
それよりも他にやりたいこととか学びたいことが沢山あって、
どう思われるかとか見た目とか、極端に変でなければどうでもよくなってきて、
でもお洒落は楽しいという不思議な状況です。」
等がありました。


※ファッションレッスン中級は、ファッションレッスン初級を受けた方が受講できます。

日時:2018年12月28日(金)
場所:神奈川県藤沢市、小田急江ノ島線長後駅付近
時間:11:30~16:30 
定員:8名
対象:どなたでも
参加費用:2万円(当日現金払い) 
主催 小林
注意事項:主要交通機関が止まるような天候等の場合、中止にいたします。
※当日、ご自分のワードローブの分類表を作ります。そのためご自分のもう既に持っていて、これからも着る予定のアイテムを撮影した写真が必要となります。

お申し込みは
fateshowthyforce@gmail.com
まで、
メールのタイトル「12月初級」とし、
・お名前(本名)
・年齢(20歳代、30歳代、40歳代、50歳代など)
・自分の服選びの際、参考にするファッション誌があればその雑誌名(ない場合は結構です) 
をご記入の上、お申し込みください。

定員に達しましたら締め切ります。

2018年12月1日土曜日

トークイベント 12月28日くじら館ファイナル(終了)


※終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!

このたび私が長年お世話になってきました湘南くじら館さんが閉館する運びとなり、その最後の営業日を私が借りることにいたしました!
最後のイベントは、私とずぼんぼプロジェクトの古川朋弥さん、2人で行います!

ずぼんぼとは?
江戸時代の紙製のおもちゃで、浮世絵にも描かれています。
ずぼんぼプロジェクトは、ずぼんぼを現代によみがえらせるプロジェクトです。
ブログはこちら

内容は、
前半が小林が『わたし史上最高のおしゃれになる!』&
『お金をかけずにシックなおしゃれ 21世紀のチープシック』その後の考察についてと、
古川さんにヨーロッパのチープシック事情を伺い、
後半は、古川さんによるずぼんぼ実演と体験です。
当日は、横浜のトーンガルテンさんのパン(おいしい!)とお茶をお出しします。
28日、これといって予定のない方、ずぼんぼを体験したい方、
小林と話したい方、お越しくださいませ!

日時:2018年12月28日(金)
場所:神奈川県藤沢市、小田急江ノ島線長後駅徒歩5分 湘南くじら館
時間:17:00~19:00 
定員:15名
対象:どなたでも(男性もOKです)
参加費用:1500円(当日現金払い)
主催 小林

注意事項:主要交通機関が止まるような天候等の場合、中止にいたします。
お申し込みはfateshowthyforce@gmail.com
まで、

メールのタイトル「12月イベント」とし、
・お名前(本名)
をご記入の上、お申し込みください。
定員に達しましたら締め切ります。

※いただいたメール及びその内容についてはこのイベント以外では使用いたしません。
終わり次第、削除いたします。

買い物で失敗しないためには

多くの人が買い物で失敗するのを恐れているようです。
そのため、一番人気の色は何か、
なんにでも合うバッグは何かなどを知りたいのでしょう。

結論から先に言うと、失敗を完全に防ぐことはできません。
買い物をする限り、失敗はつきものです。
絶対に失敗したくないのなら、買い物をしないでいるしかありません。

それでも失敗を最小限に食い止めるためにはいくつかの方法がありますので、
それについて説明します。

1 年間予算を決めて、その範囲内で買い物をする。
当たり前なのに案外できていないのは、自分の年間の被服費の予算を立てる、ということです。
予算内で買い物をすると決めるだけで、かなりの失敗を防ぐことができます。
幾らでも使ってもいいと思えば思うほど、失敗はふえます。
予算内で買うと決めると、ひとはそれだけで真剣になりますので、
まずはしっかりと年間予算を立てましょう。

2 自分の現実を知る。
自分の身体のサイズについて、自分の現実をよく把握しておきましょう。
年齢が上がれば上がるほど、自分の体型をより細く考えているようですが、
それは失敗のもとです。
大きなものは少しの修正で着られますが、小さすぎるものを着るのは難しく、
できたとしても、着心地はよくありません。
まずは自分のサイズを正確に把握しましょう。

3 試着をする。
試着をした際に、自分でチェックできるようにしましょう。
最近の販売員の方の傾向は、サイズが合わなくても「お似合いです」または「大丈夫です」などと言うことです。
どう考えても大きいものでも「大丈夫です」と私も何度も言われました。
大丈夫ではありません。
困るのは自分です。
販売員の方は困りません。
誰かが何かを言ったとしても、最終的には自分で判断できるように、
試着のチェックポイントについて自分でわかるようにしておきましょう。
(詳しい試着のチェックポイントについては『わたし史上最高のおしゃれになる!』に書いてあります)

4 通販で買う場合は返品できるところを選ぶ。
サイズが合わない場合、返品できる通販サイトを選びましょう。
そして合わなかった場合は、どんなに面倒でも返品しましょう。

5 洗濯方法まで確認する。
買う際に洗濯方法に不安がある場合は、タグを確認しましょう。
それでもわからない場合は、販売員の方に質問すること。
中には、洗えないものも販売していますので、自分で洗いたい場合など、
よく注意しましょう。

6 買い物に行く前に事前に買うものを決めておく。
実際に買う前にアイテム、色、シルエット、素材など、
大まかなところは決めておきましょう。
色を決めておくだけでも、かなりの失敗は防げます。

7 ストレス解消ために買い物をしない。
ストレスがたまっていたり、日ごろのうっぷんがたまっている人で、
買い物によりそれを解消しようとする人がいます。
ストレス解消のために買ったものは、そうでない場合に比べて失敗が多いです。
それは買ったものではなく、買うという行為が目的であったためです。
ストレスがある人、日ごろのうっぷんがたまっている人は、
買い物以外の解消方法を見つけましょう。
同様に、お腹がすいているとき、急いでいるときに衣服を買うのはやめましょう。
失敗の原因となります。

8 あえてセール期間は避ける。
服は余っています。その余剰は年々ふえています。
セール期間でなくても、いつでもどこかで割引されたものが売られています。
セールだからといって焦る必要はありません。
心が穏やかでいられるときにだけ、買うようにしましょう。

それでも失敗してしまった場合の方法です。

1 誰かに譲る。
自分以外の誰かに譲るのも1つの方法です。
しかし譲ったからといって、相手がそれを着用するかどうかはその人の自由です。
仮にその人がそれをどこかで売ってしまったとしても怒らないこと。
譲るとは、そういうことです。

2 売る。
売る方法はたくさんあります。リサイクルショップ、売り買いのサイトなど。
そのときに、買った額と同じ額で売れるものは少数です。
半額でも売れないものは売れません。
1度着てしまったものは、それ以下の価値になります。
それが嫌なら、売るとしても高く売れるものを最初から買うようにしましょう。
そういうものでないのなら、ごみにならなくてよかったぐらいの気持ちで売りましょう。

3 リメイクする。
どこかを変えれば使えないか考えましょう。
何かしらほかの利用方法があるかもしれません。
例えば猫のためのクッションなど。

4 寄付する。
全く着なかったものについては寄付を受け付けている団体もあります。
インターネットを検索して、受け入れ団体を探してみましょう。

捨てるというのは最終の選択です。
例えば誰かが着るに耐えないほどの色落ちや破損の場合は、
捨てるのもやむを得ないでしょう。
けれども、そうでない場合は、なるべく生かす方法を考えましょう。

失敗を恐れて何も行動しない人がいます。
失敗を受け入れなければ成功もありません。
おしゃれについてもそれは同じです。
何かに到達したいときに、失敗はつきものです。

けれども、
どうしたいのかは自分で決めてください。
あなたにとっての成功や、
あなたにとってのハッピーは、
あなた以外にはわかりませんので。


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2018年11月20日火曜日

1週間分のワードローブでよい理由

拙著『わたし史上最高のおしゃれになる!』において、
人々の記憶は月曜日に1週間分がでリセットするので、
それぞれの季節で1週間分のワードローブが用意できればよいと書きました。
この場合の記憶とは、もちろん短期記憶のことです。
このことは、私の観察した結果、知り得た記憶に関する人間の特性だったのですが、
私以外にも似たようなことに気づいた人は過去、きっといるはずだと思っていました。
しかし、膨大な資料の中からあてずっぽうにそれを探すのは困難で、
本を出版するまでに、その根拠となる記述を見つけることはかないませんでした。

しかしつい先日、アメリカの認知心理学のジョージ・ミラーが提唱した、
「短期記憶は7プラスマイナス2までである」というミラーの法則というものがあると知りました。
もちろんこれには異論があって、必ずしも7であるとは限らないとも言われていますが、
おおむね7前後であるということはどうやら間違いないようです。
ミラーの法則については、七不思議、七大陸、虹の七色などがその例とされています。

私が観察して発見したのは、もうひとつ、記憶のリセットが月曜日にされるということで、
これは曜日と着ていたものとがひも付けされて記憶されるせいではないかと思われます。
つまり、月曜日はこれを、火曜日にはあれをというように、
記憶を引き出すときのキーワードが曜日となるからです。
そして、その7日分が1セットの記憶となり、
リセットされるのが月曜日である、というわけです。
もちろんどんなものにでも例外がありますので、
すべての人が絶対そうである、などとは言いません。
そういう傾向がある、ということです。

ミラーの法則などを持ちださずとも、多くの人は自分も、
そして他人も、1週間以上前に何を着ていたかなど覚えてはいないでしょう。
それは1週間前、何を食べたかほとんど覚えていないのと一緒です。

私たちは私たちの脳の特性に逆らうことができません。
特殊な才能の持ち主でない限り、
覚えてられないものは覚えられません。
気温が低ければ寒く感じ、高ければ暑く感じるように、
身体の生理的な反応にも逆らえませんし、
ひとつ以上の身体を持つことも不可能です。

一方、欲望は限度を知りません。
野放しにしてしまえば、どこまでも欲しがります。
その欲望からは、誰もあなたを守ってくれません。
放っておけばその無限の欲望が、あなたを滅ぼすことにもなりかねません。
ですから、私たちは欲望の上位に知性を置いて、
それをコントロールしなければならないのです。

短期記憶が7プラスマイナス2までなのだから、
シーズンごとに1週間分のワードローブでよいと考えるのは、
とりもなおさず知性の働きです。
つまり、それは非常に知的であるということです。

知的であることを多くの人が望みます。
お望みならば、それは得られます。
低次の欲望を乗り越えられる人というのは、
十分に知的であり、おしゃれな存在です。

無限の欲望をコントロールして、
それに囚われないようにしましょう。
低い欲望のままに生きることは、
美しくないと、知りましょう。



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2018年11月9日金曜日

自分でできる洋服のお直し

自分でできる洋服のお直しについて質問をいただきましたので、
簡単にご説明いたします。

自分でできる洋服のお直しは、残念ながら限られています。
私のように服飾専門学校でスーツやコートの作り方を習ったものでさえ、
できてしまったものをほどいて縫い直すのは容易なことではありません。
それでも全くできないかというとそういうわけでもありません。
以下のものについては可能です。

・パンツの裾直し
(やり方)
鏡の前でパンツをはいてみます。そのときに合わせる靴も必ず一緒にはいてください。
裾を上げます。
余分な裾を内側に折り曲げ、マチ針を4か所ぐらいに打ちます。
丈が決まったら、裾から何センチのところで折り上げればよいかを測ります。
左右のパンツ、両方ともに余分な縫い代を内側に折り曲げアイロンをかけます。
(ウールのパンツの場合、当て布を忘れずに)
そのとき、ロックミシンで縫い代の処理をしない場合は三つ折りにします。
三つ折り幅は通常3センチ、内側に入れる幅が1センチです。
つまり、縫い代は合計4センチになります。
三つ折りにした状態で裾にアイロンをかけ、再びパンツをはいて、
丈の最終チェックをします。
このときに丈が合わないようでしたら、もう一度やり直します。
ウールのパンツでしたら、まつり縫い(手縫い)で始末します。
カジュアルなスタイルのコットンパンツで、ミシンが可能ならミシンで縫います。

・スカートの丈直し
スカートの場合、自分でできるものとできないものがあります。
できないものは、
プリーツスカート、ニットのスカート、裾が巻きロック始末のもの、
裾がスカラップやフリルになっているものなど、
単純に折り上げることができないものです。
それ以外のものは大体、自分で裾上げができます。
方法はパンツの場合とほぼ同じです。
ただし、スカートの場合は、スカートをはいて、スカート丈を床から測って決めます。
ですから、一人でやる場合は難しくなります。
お腹やヒップが出ていると裾が上がってしまいますので、
スカートの前、脇、後ろと床から測って同じ長さになる丈のところで折り上げます。
基本的には、三つ折りでまつり縫い、もしくは縫い代をロック始末してまつり縫いです。

・自分でできないお直し
自分でできないものは、
肩幅、脇、袖詰め、ウエストを大きくするなどです。
おおむね大きくするのは自分では無理だと考えたらいいでしょう。
また洋服リフォームへ出したとしても、大きくするには縫い代幅がある程度なければできませんので、
できないことのほうが多いと考えていいと思います。

最後に私がよくやる簡単なその場の修正です。
スカートやパンツなど、ウエストが大きすぎる場合は、
小さな安全ピンで内側からウエスト部分を左右の脇1センチ幅ぐらいとめます。
そうすると、ウエストが4センチほど小さくなります。
ウエストが大きすぎる場合で、シャツやブラウスをウエストから出して着るときは、
この方法で1日過ごしても大丈夫です。
そのほかには、薄い肩パッドでしたら、要らない場合、内側の縫い目をほどいて、
取ってしまうことはできます。
もし万が一、出先でスカートやパンツの裾のまつり縫いがほどけてしまった場合には、
両面テ―プで一時しのぐといいです。1日ぐらいはもちます。

余りに大幅なお直しは服のシルエットが崩れてしまうのでお勧めできません。
大幅にお直しする場合、それは作り直し、リフォームと考えたらいいでしょう。

いずれにしろ、できたものをいじるのはリスクが伴いますので、
高価なもの、失敗しては困るものなどは、
お直し専門の方にお願いすることをお勧めします。

以上、自分でできる洋服のお直しについてでした。

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