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2011年2月22日火曜日

手作りの愉しみ



ものの値段がどんどん下がって、どんなに手の込んだものでも安価に手に入れることができるようになりました。
私は、学生のころから、お金がないから自分で作ったほうが安いという理由で、いろいろ自分で作ってきましたが、(それは布関係に限らずですが)、今では、自分で作ったほうが安いとは言えなくなりました。
また、これもやはり、むかしと違って、今の日本ではありとあらゆるものが売られています。
選択肢の幅は大きく広がり、どうしてもほしいものが売っていないという飢餓状態も感じないようになりました。
けれども、自分で作るということは、それ以上の意味があると思うのです。
自分が、どういう「スタイル」をしたいか決める。
デザインを考える。
素材を考える。
素材を集める。
作り方を検討する。
作り始める。
完成する。
身につける。

こういった過程は、実に楽しいことです。
私の場合、どういうものを作ろうか考えているときが一番楽しいのですが、それは人それぞれ違うでしょう。
中には、ミシンを使っているときやアイロンをかけているときが好きな人もいるでしょう。
また、手作りといっても、その分野は様々です。
ミシンを使う、毛糸を編む、刺繍をする、ビーズを組み合わせるなど、いろいろ使う技術があります。
私自身、ミシンや編み物は非常に苦手なのですが、きっと探せば、好きな技術を使う手作りの分野があると思います。

手作りは、お金も時間もかかります。苦手なことも、少しはやらなければならないでしょう。
それでもなお、自分で考えて、自分で作る、この喜びは、なにものにも変えがたいものではないかと思います。

☆写真は私が作ったキャスケット。色違いで2つ作りました。もう5年はかぶっていると思います。
帽子などは、パーツも小さいですし、たとえば、要らなくなったスカートやワンピースなどをリサイクルすることもできますので、手作り初心者の方にはお勧めです。